交通事故 物損の金銭保証|事故~入金までの記録

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実際に私に降りかかった自動車 対 車の自動車の交通事故の記録です。
過失割合は私「0」相手方「10」です。

事故の状況と被害

片側1車線の対面通行道路を走行中に、相手が中央線を越え対向車側(私側)にはみ出して走行
双方の車体右側(右ハンドルの運転席側)をぶつけ合う

私は時速30km程度で走行、相手方はかなり速度出していた様子
当たり所も悪かったようで、私の車は大破してドアも開きませんが、相手の車は一見すると前後タイヤのパンクだけ

相手からは、事故直後から解決まで一言の謝罪なし
事故直後にあっては逆切れかのごとく、「路上駐車のせいだから自分は悪くないので、その辺は誤解のないように」と狂言

過失割合

双方ともに保険屋に連絡
・私『東京海上』
・相手『あいおい損保』

過失割合「0:10」を前提に進行し、1週間程度で過失割合確定
私の車を入庫した修理屋さんに相手方保険会社より「0:10」を前提にした内容の連絡があったようです。

この時点で私の保険会社は一旦手を引きます(保険は未使用なので等級に影響なし)

相手方の保険会社の対応に不信感を抱く

相手方の保険会社『あいおい損保』の担当者(物損、人身とも)の対応に不信感が強く、まずは物損について弁護士に全権委託することにしました。
一般的には物損以上に人身部分について、弁護士介入による恩恵が強いです。私の場合も最終的には人身部分も弁護士を入れる予定で進めました。

物損の担当者への不信感

交通事故が土曜日なので土日を挟んだとしても、最初の連絡が火曜日の夕方
しかも私から相手へのメールによる催促でようやく連絡してきた感じでした。

汚金くん
汚金くん

代車を出してほしい

あいおい損保
あいおい損保

車は多少の傷があってもそのまま使用できる状態ですよね。その場合は代車を用意できません。

汚金くん
汚金くん

とてもとても走行できる状態ではありません。間違いなく代車が必要です。

あいおい損保
あいおい損保

わかりました。但し今後の進展次第では、代車費用を請求するか可能性がある点はご承知おきください。

事故後の自動車は一旦自宅車庫に入庫しました。走行できるからではなく、いつもお願いしている修理屋さんが土日休業のためです。
相手方の車両破損が軽微であった為、私の車も大したことないと考えた様子

結局は修理屋さんを通してレンタカー(代車ではない)を手配、約40日借りました。
交通事故におけるレンタカー(代車ではない)は一般的には2週間が限度のようですが、今回は40日分しっかりと相手方保険屋さんが支払いを済ませました。

人身の担当者への不信感

物損同様に初回連絡は事故日含め4日後の火曜日でしたが、その際のあいおい損保担当者のあからさまな上から目線の言動に頭に血が上りそうです。
この担当者の言動が弁護士委託の決定的な部分です。それまでは穏便にすませるつもりでした。

最初から弁護士を入れてしまうとしっかりとまじめに対応されてしまうので、最後の慰謝料請求時点で弁護士に委託します。
それまでは私自身で対応する必要があります。

あいおい損保
あいおい損保

診察した病院を教えてください。

汚金くん
汚金くん

〇〇整形外科と○○整骨院

あいおい損保
あいおい損保

整骨院?そこは医療機関ではないので保険対象外です。

今後は通われても一切保証できません。

汚金くん
汚金くん

なぜあなたが決めるのですか?

医師が決めることではないですか。

一切保証できないとの断言ではなく、その可能性があるということじゃないの?

あいおい損保
あいおい損保

確認しますが、基本的にはだせません。

その後、同担当者より「やはり整骨院の分は治療費も慰謝料も出さない」旨の連絡がありました。
しかし整骨院からは、今後も通院を継続してかまわないのでしっかり通院するように言われました。もちろん治療費が私に請求されることはありません。

交通事故における保険の仕組みはよくわかりませんが、整骨院も弁護士に相談したようで、最悪あいおい損保から治療費をもらえなくても自賠責に請求する方法で対処するようです。

物損の査定

修理費用概算280万円、私の車が平均より多走行であった為に査定ダウン
その結果として『全損扱いでの金銭保証:保証額130万円』を提示されました。
新車価格1,500万円前後、平均より多走行とはいえまだ5年落ち『130万円』はあまりにも安価過ぎます。

車はBMW、走行距離は5年落ちで130,000km超なので確かに超多走行です。
仕事柄全国に走り回ります。しかし、その分メンテナンス費用は並ではありません。
まさか全損扱いで走行距離を持ち出されるとは予想外でした。

弁護士交渉

保険会社は最初ありえない金額を提示してくることは承知しています。ここからは物損保証金額のつり上げが目的になります。
弁護士介入せずとも価格交渉は比較的容易です(過去に経験あり)が、今回は面倒なので全部弁護士にお任せです。

そうはいっても時代に逆らう「高排気量」「稀少車 & 稀少グレード」は、希少価値UPではなく、曲者として価値大幅DOWNはわかっています。
200万円位になればかまいません。

物損(車両保証)価格の決定

事故から約2か月経過した時点で何ら返答がありません。
弁護士から「いつ頃になるか?」と問い合わせたとこと「今月内には返事をしたい」とのこと。
今月はあと3週間以上もある上に「今月内にお支払いじゃなく、返事だけかよ!」

しかし2日後には弁護士宛に連絡あり。

あいおい損保
あいおい損保

事故車両は当社で引き上げる条件であれば、車両価格160万円出します。

最悪は裁判になっても構わないのでもう少し駄々こねてみようかなとも考えましたが、多少面倒くさい気持ちが湧いてしまい、まぁその条件で勘弁します。
保険屋のダラダラした作戦の思うつぼでしょうか。

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