「アプラス オークションローン」とは、ヤフオク!での個人間売買に利用できる便利な目的別ローンです。金額も大きいせいか、支払いが困難になってしまってから比較的早い段階で法的措置に!怖いですね。
経緯
アプラス「オークションローン」は2度目の利用になります。
- 2018年1月契約の120万円(自動車)は12回払いで遅延なく完済
- 2019年10月契約の300万円(自動車)は約45万円返済し残額255万円の時点で返済不能

アプラスからの電話、郵便はもとより、裁判所からの郵便も未開封のままシュレッダー直行でしたので、いつ頃法的措置に移行したか定かではありません。
半年後には判決あり
気分転換も兼ねて珍しく郵便を開封してみたら、最終返済日から約半年後には「第1回口頭弁論調書(判決)」が下されていたようです。
支払い遅延後、比較的早い段階で法的措置に移行していたことが確認できます。
車は没収される?
オークションローンの対象はヤフオク!での中古車購入でしたが、このローンの遅延により自動車を没収されることは絶対にありません。
高級車などの場合は裁判を経て差し押さえ財産となる可能性はゼロではありませんが、それはまた別の話になります。
一般的な自動車ローンは『所有権留保』と呼ばれる契約形態となっている場合が多く、それはローン会社が購入した車を分割支払いで使わせてもらっている(借りている)感じです。つまり購入した自動車の所有者は「ローン会社」名義となっているので、ローン会社は支払いが怠れば問答無用でいつでも引き上げる権利を持っています。
一方のオークションローンの場合は、自動車を借りているのではなく、自動車を購入するための現金を借りる形式なので、『所有権留保』はなく所有者は購入者(私)名義になります。
つまりは、ローンの完済を待たずともすぐに売却して現金を得る ことが可能です。
考え方次第では遠回りのキャッシング的な使い方もできそうですね。
使用するつもりで購入したが「意に添わなかった」ので売却するのは自由ですし、所有権留保のローンではないのでいとも簡単にできてしまいます。
経過報告
2025年1月現在(最終更新日)において特段の進展はなく、変わらず幸せな日常を謳歌しております。
口頭弁論は無視してしまいましたし、確認していませんがとっくに判決は下されていると思います。
アプラスとしては判決を基に私の財産を差し押さえることもできる状態だと思いますが、差し押さえが実行された形跡はありません。
もしかしたら、無視し過ぎて気が付いていないだけかもしれませんが、取り立てや督促の連絡もありません。
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遅延など金融関係のトラブル発生時、私は原則的に『無視』と『郵便物はシュレッダー直行』に徹していますが、支払督促など無視し続けると最悪の場合は財産の差押えが待ち構えています。差押自体は財産がなければどうでもよいことですが、一番困るのは勤務先への 給与差押 ではないでしょうか。金銭面と会社への信用面の2つに関わる問題です。ここまでくる前に確実に解決を望むのであれば借金問題に強い弁護士や司法書士さんにお願いする方が無難です。扱える限度額や委任可能範囲に違いがありますが、費用的にも大差ないので全権一任できる弁護士に依頼する方が手間も省けます。

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